- 糖化と運動
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先日、カナダのモントリオールとケベックシティに旅行で訪れました。モントリオール近郊のロレンシャン高原は紅葉で有名。8月はさすがにまだ早いですが、9月末〜10月中旬にかけて写真のような美しい景色が楽しめます。紅葉の時期に改めてまた行きたいです。
モントリオールもケベックシティもケベック州に属し、フランス語が公用語で、街並みもどことなくヨーロッパのよう。特にケベックシティは旧市街が世界遺産に登録されていて、とても美しいところでした。
そして、カナダと言えばメープルシロップ!ギフトショップなど至るところでメープルシロップが売られています。こちらではメープルシロップを日本のみりんのようにあらゆる料理に使います。例えばお肉のマリネやソースなどに。デザートだけではないのです。
メープルシロップは精製された白砂糖と比較して血糖値が上がりにくいのが特徴です。血糖値の上昇を示すGI値も白砂糖110、三温糖108に対して、メープロシロップは73と比較的低値です。少々値段が高いですがヘルシーなところが嬉しいですよね。
ショップ店員の方曰く、メープルシロップも抽出する時期によってその甘みが異なるそう。一番初期のものはまだ甘みが少なく、時期が経つにつれて徐々に甘みが強くなるのだそうです。おすすめはその中間の「Amber」という種類だということで言われるがままAmberのメープルシロップを購入しました。最近では朝食のギリシャヨーグルトに少し加えていただいています。まろやかな甘みがお気に入りです。
カナダの朝食では、クレープをいただきました。この点からもやっぱり少しフレンチテイスト。ただ、これをくるっと巻いてメープルシロップに浸けて食べるのがカナダ流。今回はこのクレープを少しアレンジして、ドクターレシピとしました。クレープ生地にチアシードを入れることで食物繊維をプラスしています。お好みのフルーツと一緒にくるっと巻いてください。見た目にもハッピーなクレープです。
<チアシード入りクレープ>
○材料
・薄力粉 100g
・砂糖(今回はメープルシュガーを使用) 大1
・卵 1個
・牛乳 200〜250ml
・チアシード 大1
・お好みのフルーツ 適宜カット
・メープルシロップ
・植物油 少々
○作り方
1、ボウルに卵を割り入れ、牛乳をおよそ2/3と砂糖、薄力粉を加えよく混ぜる。
2、1にチアシードを加え、さらに混ぜる。チアシードは水分を含んで膨張するため、おたまですくってさらっと落ちるように牛乳で調節する
3、フライパンに油を中火で熱し、生地を流し入れ両面焼き目がつくまで焼く。
4、クレープの上にフルーツをまぶし、くるっと1回巻く(生地が温かいうちに)。最後にメープルシロップを上からかけてできあがり。
(1人前(目安):330kcal、タンパク質8.0g、脂質6.4g、炭水化物59.2g、食物繊維3.6g)