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マイアミレポート

  • 2016/02/10
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マイアミマラソンのレース詳細については次回のスポーツナビDOで書いていますが、観光地としての「マイアミ」について少しこちらで紹介したいと思います。マイアミに行ってみたい!今度行く予定だ!という方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。あくまで初めてマイアミを訪れたいち日本人としての感想程度になりますが・・・。

1、空港が2つある

マイアミに行くためには「マイアミ国際空港」か「フォートローダーデール空港」のどちらかを利用することになります。おそらく日本からの場合、ダラスかアトランタなどで乗り換えて通常マイアミ国際空港に到着すると思いますが、アメリカ国内の主要都市から航空券の検索をかけるとフォートローダーデール行きの便が意外に多く見つかります。

注意したいのは、フォートローダーデールは「マイアミではない」ということです。しかも千葉に東京ディズニーランドがあるのとは全くレベルが違います。分かりやすく言えばフォートローダーデールは成田空港、マイアミ国際空港は羽田空港と同じ関係です。フォートローダーデールの場合、マイアミビーチまで距離にして35マイル(約55km)。しかし成田エクスプレスのような電車はなく、タクシーを使うと40-50分、80ドル前後かかります。アメリカにはいくつか格安航空会社がありますが結局プラスマイナスゼロということにもなりかねます(ずばり私です)。そのため ぜひマイアミ国際空港の利用をおすすめします 。こちらはマイアビーチまで12マイルで圧倒的に近いです。

2、アメリカだけどスペイン語が飛び交う

フロリダはアメリカの最南東の州であり、キューバやプエルトリコなど中南米からの移民が多いためです。ATMを始め、英語かスペイン語かを選択する機会が多々あります。そのためなんとなく異国感を感じます(アメリカという時点で日本人にとって異国なのですが)。治安が悪いイメージもありますが、日本人が行くとしてもマイアミビーチ付近だけだと思いますし、観光地はまず問題ありません。

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3、物価が高い

リゾート地なので当然といえば当然なのですが、ハワイより高いのでは?というのが個人的な感想です。アメリカに住んでから知ったのは、マックやスタバなどのチェーン展開の価格が全米の中でも地域によって異なり 、リゾート地では倍近くする場合もあるということです。ちなみに私の場合唯一のまともな食事が日曜のランチだったのですが、キューバ料理を選択し、コスパも高くてとても満足できました。

4、意外に寒い

これはたまたま私が行った日(1月23日)が東海岸に大寒波が襲った 日だったからかもしれません。マイアミは常夏との聞いていた(今思い返すとどこからのソースかは不明)ため、マラソンの格好も半袖しか準備していませんでしたが周りのランナーの過半数は長袖でした(笑)。そして日中は確かに日差しが強く半袖でも大丈夫ですが、夜になると薄手の上着では足りないくらい気温が下がります。ビーチサンダルや水着を持参したものの、今回は着る機会がなく残念でした。ただ プールに入っている欧米人は見かけました。冬にマイアミに行かれる際は必ず天気予報をチェックしてください。

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5、運転が荒い

日本でも大阪や名古屋は運転が荒いと言われますが、ここマイアミでも信号無視やスピードオーバーなど運転の荒さが目立ちます。 スポーツカーや高級車がたくさん走っているからでしょうか?私が経験したのは、タクシードライバーが目的地を正確に把握しておらず、高速道路の出口を間違えそうになったので指摘したところ、出口手前で一旦停車しました(笑)。

そしたらマイアミの魅力って何なの?

ここまでの説明だと、マイアミってそんなに絶賛するようなところじゃないんじゃないのってことになりますが、確かに今回の私のような1泊での滞在では、マイアミの魅力をすべて理解するのは難しいかなと思います。マリンスポーツが目的ならば、日本からであればハワイやバリ島など他の選択肢で十分でしょう。しかし、マイアミならではの魅力といえば、やはり中南米に近いことだと思います。 アメリカにいながら中南米の空気を感じることができて、実際に大型クルーズ船があちこちに船舶しており、時間があればカリブ海をクルージングして近隣の国を訪れることができます。気合いを入れれば日帰りのバハマまで行くクルージングもあるようですが、日本からわざわざ行くのであればやっぱり1週間前後かけてゆっくりと巡りたいですよね。そういう意味では本当にマイアミを満喫するには時間にもお金にも余裕があることが前提なわけで、まだまだ自分はそれには及ばないなぁと思いました。

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ただ今回の滞在で分かったことは、キューバ料理は案外美味しい(笑)。たまたまホテルから近いキューバ料理レストランのメニューが予想以上に美味しかったため、店員さんに調味料を聞いて、帰宅してからさっそく再現してみました。もちろんドクターレシピにアレンジしてあります。レシピについては追ってご紹介しますね!

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